川越は江⼾時代、江⼾(現在の東京)の北の守りとして重要視され、江⼾との交流も盛んでした。
江⼾⽂化の影響も強く「川越まつり」や「蔵造りの町並み」など、現在も江⼾の⾵情を感じられます。
そして、そこには今でも伝統を守る職⼈や商⼈が多く存在しています。
川越では、道を極めた職⼈や伝統を守り続ける商⼈との対話を通じて、観光では味わえない深いつながりと感動を味わうことができます。
あなたも、⼀⼈の職⼈や商⼈との対話を通じて⼼を動かされる瞬間を体験してみませんか?
特別な出会いが、あなたの⼈⽣観を変えるかもしれません。
唯⼀無⼆の出会いを是⾮!
手彫りのハンコの魅力と思い
ハンコという物は使う文化の道具だと思う。
お箸だったりお茶碗だったり、道具として皆さんの身近にある物だからこそ、本当に長くここまで続いてきたものだと信じている。
学校から貰った物、海外から日本に初めて来て、ここにも使うんだと気づき作った物、また、ご家族から1つ貰って東京に出てきて使った物、ここには必ず誰かの想いがあって、そのハンコを手にしている、そしてそれを押しているということは皆さんに忘れてもらいたくない瞬間だなと思う。
ハンコを使う場面が少なくなって来るからこそ、その想いを込めてハンコを押してもらいたいなと思って仕事をしている。
この先もずっと、まちのはんこ屋さんでありたい
バンコドウ 七代⽬ 岡野 ⼀明
厚⽣労働省認定 ⼀級印章彫刻技能⼠
厚⽣労働省認定 ものづくりマイスター
⾼校卒業後、家業を継ぐ意思を固め六代⽬の⽗の意向もあり、神奈川のはんこ屋へ約五年間修⾏の道へ出ました。
その後修⾏を終えバンコドウに戻ってきた今も受け継がれてきた⽂字に近づこうと腕を磨き続けております。
お使いいただく⽅が捺印するのに楽しくなる、堂々と捺印できるようなハンコ作りを⼼掛けております。
「腕⼀つ 磨くに⼀⽣ 短すぎ」 五代⽬句
【バンコドウ】
⽂政元年(1818年)に河越城下の町である同⼼町(現 川越市仲町)に初代 益造が萬古堂(バンコドウ)を創業し、これまで多くの地元・地域の皆さまにご愛顧いただき、以来⼆百年の⽉⽇を重ねた現在も創業当時の場所でバンコドウ本店を構えております。また、平成2年から川越駅前のアトレ川越にも出店させて頂いております。
城下町川越は百年の歩みある商店・格式ある寺社仏閣も沢⼭あり、古くからの繋がりを⼤切に今も尚、印鑑の作製にあたらせて頂いております。
【グループ料金】
*1日1グループ限定のプライベートツアーです。
*収益の一部は伝統工芸の継承に充当されています。
137,000円(税込)
【参加人数】
1〜4名
【時間】
①9:30〜13:00
②13:00〜16:30
【集合場所】
川越駅または本川越駅
【開催場所】
バンコドウ(川越市仲町2-2-1)