1924年創業の株式会社櫻井印刷所が運営する「文星舎」。日付入りのしおりを印刷できる「活版印刷」と、世界にひとつだけのオリジナル和紙ノートを作れる「和綴製本」の体験です。手ぶらでご参加いただけます。
活版印刷とは
活版印刷に用いられる文字は活字と言います。さまざまな書体や大きさを使い分けて文字を組んでいきます。日本語の美しい組版の技術を受け継ぐ職人が印刷会社で多く働いていました。
活版印刷はこれらの活字を組んだものに圧をかけて ハンコのように紙に転写する印刷方法です。紙の凹みやインキの滲みが懐かしい雰囲気を醸し出します。
和綴(和本)とは
和本とは、和紙の束を綴じて作った本のことです。列帖装、巻子本、大福帖など複数種の和綴の方法があります。絹糸や和紙を使用し耐久性が高く、保管に適しています。日本人はこのような製本方法によって残されたはるか昔の本を現代でも読むことができ、当時の人々の生活や地域の成り立ち、そして文化について知ることができます。当店の体験では代表的な「四つ目綴じ」を行います。
【料 金】
4,400円(税込)/人
【内 容】
活版印刷によるしおり印刷(1枚)
和綴製本(A6またはA5サイズ)
お菓子付き
*お好きな表紙をお選びいただけます。A6サイズの場合はノート部分は3種の用紙からお選びいただけます。A5サイズの場合はノート部分の用紙は1種のみ(二つ折り)となっております。
【所要時間】
約2時間
【開催日程】
文星舎公式Instagramをご確認ください。
【予約方法】
メール(bunseisha@sakurai-p.co.jp)
【場 所】
文星舎(櫻井印刷所)
埼玉県川越市元町2−4−5
(川越駅からバスで15分「札の辻」下車徒歩1分)