時の鐘は、江戸時代、川越城主だった酒井忠勝が多賀町(現在の幸町)に創建されたと伝えられています。明治26年(1893)の川越大火の際、時の鐘も焼け落ちましたが、川越の象徴であることから翌年に再建されました。
現在、時の鐘は1日4回、午前6時・正午・午後3時・午後6時に鐘撞きを行なっており、平成8年(1996)に環境省の「残したい日本の音風景百選」に認定されています。
【住所】
埼玉県川越市幸町15-7
【アクセス】
西武新宿線「本川越駅」から徒歩15分
または
JR川越線・東武東上線「川越駅」から「蔵の街経由バス」乗車、
「一番街」バス停で下車、徒歩2分